助成金制度の概要
1. 名称
古泉財団研究費助成金
2. 助成対象
(1) 研究分野
①食料産業(農・林・畜産・水産業、食品工業、資材供給業、飲食業、食品流通業)に関する研究
②食と健康(食を通じた健康の維持や非常食)に関する研究
③食文化と食育(食を生かした交流や健全な食生活の実践)に関する研究
(2) 研究者
新潟県内の大学・研究機関に在籍する研究の緒についた方とし、具体的な対象者を例示します。
対象者は、助成金の趣旨に合致する学術的意義が明確で具体的な研究計画を立案できる必要がありますが、現時点における研究のレベルや熟度は問わないものとします。
①大学院生の方
②教職員で助教相当の職位にあって科研費等の外部資金の採択実績がない方
③学部4年生で指導教員の指導を受けることができる方
3. 種類及び規模
社会科学系助成及び自然科学系助成の2種類に分類され、個々の助成額は、次のとおりとします。
①社会科学系助成
1名あたり30万円を10名程度
②自然科学系助成
1名あたり50万円を10名程度
4. 助成の対象となる費用
本助成金は、助成対象者に帰属し、原則として、研究に直接必要な経費に充てるものとします。
5. 助成期間
助成期間は、原則として1年間(4月1日から翌年3月31日まで)とします。
6. 申請要件
①推薦
申請する研究課題について、在籍する大学・研究機関の長の推薦が得られること。
②件数
申請者1人につき1研究課題とします。
③前年度からの連続申請
本助成金は、前年度に引き続き助成を受けることができます。
ただし、新たに申請が必要となりますので、審査の結果、採用されない場合があります。
④他の助成金との併給
助成期間中に、同一又は類似内容の研究課題で他の民間からの助成を受ける予定になっている場合は、
研究費助成金交付申請書に明記してください。
7. 申請方法
申請に関する具体的な手順は、在籍する大学・研究機関の事務局ご担当者様へお問い合わせください。
【申請書類】
①研究費助成候補者推薦書 1通
②研究費助成金交付申請書 1通
③個人情報の取扱いに関する同意書 1枚
8. 受付期間
在籍する大学・研究機関が指定する期日となります。
本財団の受付期間は、原則として、10月1日から11月30日までとします。
9. 審査方法
本財団の審査委員会の議を経て決定します。
10. 結果通知
採否の結果は、2月下旬までに、各大学・研究機関を通じて、申請者へ通知します。
11. 助成金の交付
助成対象者が指定する金融機関口座へ振込の方法で交付します。
交付日は、原則として、4月1日とします。
12. 報告
研究成果は、研究期間終了後、在籍する大学・研究機関が定める期限までに成果報告書を作成してください。
学会発表、論文投稿などにより、研究成果の公表を行った場合は、可能な範囲で資料を添付ください。
助成金の使途は、在籍する大学・研究機関が作成する助成金収支簿を添付してください。
助成金を研究者自身が管理する場合は、収支報告書を作成し、証憑書類を添付してください。
各大学・研究機関からの提出期限は、原則として、翌年5月31日とします。
助成金申請方法について
在籍する大学の学長推薦(研究所の所長推薦)が必要となります。具体的な申請手続は、在籍する大学・研究機関の事務局ご担当者様にお問い合わせください。
採用実績
採用実績は、次のとおりです。
2024年度 | 18名(社会科学系6名,自然科学系12名) |
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2023年度 | 18名(社会科学系5名,自然科学系13名) |
2022年度 | 18名(社会科学系7名,自然科学系11名) |
全期間累計 | 54名(社会科学系18名,自然科学系36名) |
審査結果
研究成果
様式ダウンロード
- 助成対象者募集要項(PDFファイル:179KB)
- 様式第1号 研究費助成候補者推薦書(Wordファイル:21KB)
- 様式第2号 研究費助成金交付申請書(Wordファイル:25KB)
- 様式第3号 個人情報の取扱いに関する同意書(Wordファイル:20KB)
- 様式第4号 誓約書(Wordファイル:22KB)
- 様式第5号 研究成果報告書(Wordファイル:21KB)
- 様式第6号 収支報告書(Wordファイル:22KB)
- 様式第7号 異動届(Wordファイル:18KB)
- 様式第8号 研究費助成金辞退届(Wordファイル:21KB)
- 様式第9号 死亡報告書(Wordファイル:19KB)
- 様式第10号 研究期間延長届出書(Wordファイル:19KB)